静岡支店:2024年度上期安全大会を開催しました
2023年10月21日(土)鈴与カーゴネット㈱静岡支店並びに、
㈱鈴与カーゴネット静岡の2024年度上期安全大会を開催いたしました。
静岡県コンペンションアーツセンター【グランシップ】にて、
管理職・事務職・乗務職・作業職の総勢127名が参加しました。
2部構成で以下の通り開催しました。
第一部:乗務員と事務職員の新入社員紹介と、優良乗務員及び優良班の表彰
第二部:外部講師によるアルコール依存症についての講話
<第1部>
乗務員と事務職員の新入社員紹介と、優良乗務員及び優良班の表彰を行いました。
表彰後は、静岡支店安全担当より昨年度の安全に対する取り組みの報告、
事故発生状況を振り返り、今期の事故削減に繋げる報告会を行いました。
<第2部>
外部講師として、『株式会社 山口達也』代表取締役 山口達也様を
講師に迎え、アルコール依存症についてのご講話をいただきました。
テーマ:【飲酒とアルコール依存症・そして飲酒運転へ】
~なぜ飲酒運転をしてしまうのか~
前半はアルコール摂取時の脳内状態と理性の脆さ、
アルコールが体内から抜けるまでの時間といった身体的仕組みをご教授いただきました。
後半はご自身の体験をもとに、許容量を超えた飲酒を繰り返し、徐々に依存症に至り、
依存症の自覚がないまま体内のアルコールが抜けていない状態でバイクを運転し、
追突事故を起こすまでの経緯をご説明いただきました。
たとえ『自分は飲酒運転を絶対にしない。するわけがない。』といった倫理観と自信を持っていても、
たとえ誰もが知る知名度でプライベートや仕事が充実していても、
たとえ責任のある立場にいても、
対人事故といった取り返しのつかない損害を起こすまで自覚することができないアルコール依存の恐ろしさを、
全乗務員が骨身にしみて理解できたと思います。
どんな立場の人でも、
アルコールによって他人の平和な日々を奪い、
自分の平穏をも失う可能性があることに、改めて自覚するとともに、
管理者として日々、所員の健康管理に努める必要性を強く感じました。
前回の安全大会は「飲酒運転によって幸せを奪われた」方々のお話しでしたが、
今回の安全大会では「飲酒運転によって幸せを奪った」方の話でした。
アルコールを普段飲まない乗務員も、
自分で摂取量を抑えアルコールを楽しむ乗務員も、
双方の立場からの苦しみ、失われたものの大きさを我が身と重ねて、
全乗務員がより一層、「飲酒運転をしてはいけない」という確固たる信念を持ちました。
乗務員は日々ハンドルを握る度に、
「自分の行いひとつで他者の幸せを奪い、己のすべてを失う可能性のある立場にあること」を痛感したと思います。
今回の気付きを風化させないよう、日々支店全体で安全意識を高めていきます。
『ご安全に』
※山口達也様の『X』(旧Twitter)でも今回の安全大会の情報を掲載いただいています。
内定式を行いました
10月2日(月)、2024年入社予定の内定者4名を迎え、内定式を行いました!
社長の松山より運送業界の現状、今後の事業展開について説明した後、
内定者の皆さんへ激励の言葉が贈られました。
内定者の皆さんは内定証書を社長から受け取り、
緊張しつつもこのメンバーが同期となることへの期待や、
もうすぐこの会社の社員になるのだという意識を持ったことと思います。
また、内定者同士は今回が初めての顔合わせでした。
内定式後の懇親会ではスライドを使って楽しく自己紹介を行い、
終始明るく和やかな雰囲気で過ごすことができました。
研修などを経て、企業に対しての理解をさらに深めてもらい、
入社式を迎えてもらえたらと感じております。
内定者の皆さんには残り少ない学生生活を楽しく目一杯過ごしてもらい、
4月の入社式には皆さんの元気な顔が見られるよう社員一同、お待ちしています!
鈴与カーゴネットグループ2024年度の安全年間標語が決定しました
2024年度は運転部門・作業部門から年間標語が1作品ずつ、月間標語は6作品ずつ決定しました。
鈴与カーゴネットグループ安全標語は、乗務職・作業職の全員から標語を募り、
日々安全への意識を高く持ち安全運転・安全作業に努めていくための取り組みです。
年間標語 運転部門:「出発前 車両一周 一呼吸」
作業部門:「急いでも 大して変わらぬ 作業時間」
▼運転部門の最優秀作品に選ばれた㈱鈴与カーゴネット富士所属の杉山乗務員(中央)
<受賞者コメント>
この度は、輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思います。
この言葉を忘れる事なく気持ちにゆとりを持ち、安全運転で運行に努めたいと思います。
▼作業部門の最優秀作品に選ばれた㈱鈴与カーゴネット富士所属の川口乗務員(左から2人目)
<受賞者コメント>
この標語に恥じぬよう他の乗務員のお手本となれるように頑張ります。
本年度は上記標語を全社員が胸に刻み、全社一丸となって「安全・安心・安定」した輸送サービスを提供して参ります。
静岡新聞へインタビュー記事が掲載されました
9/26(火)静岡新聞に、弊社社長の松山へのインタビューが掲載されました。
WEB上の記事にも掲載いただきましたので、是非ご一読ください。
>静岡新聞WEB版へのリンクはこちら
業界を取り巻く課題や、今後の取り組みについてのインタビュー内容となっております。
弊社の強みである中継輸送とフェリー輸送を推進し、また他社と連携することで、
2024年問題に向けた輸送の効率化や、CO2排出量の削減の他、
物流会社だけでは解決できないことを、さまざまな企業と協業し解決してまいります。