全車ドライブレコーダー搭載!
2017/10/19
鈴与カーゴネットは全車にドライブレコーダーを搭載しています。ドライブレコーダーとは
車両に搭載されたカメラによって、録画した映像を安全運転教育に役立てるために作られ、2003年頃から実用化され始めました。 また、2007年を皮切りに事故防止だけでなく燃費向上などにも効果があるとされ、運送業界での導入が進んできています。 現在では常時録画タイプが主流となり、走行中のすべての映像が録画できるようになっています。こちらが記録用のカメラです。 エンジンがかかると自動でカメラも起動するようになっています。
カメラは赤丸部分についていることが多いです。 最近は自家用車でもカメラを取り付けているのをよく見かけるようになりましたね。 今回、当社の安全教育担当者に詳しい内容を訊いてみました。
全車ドライブレコーダーにした経緯は?
これまでも9割方のトラック・トレーラーに搭載されていたドライブレコーダーですが、 安全に対する効果が大きいことが実証されたため、全車に搭載することになりました。全車にドライブレコーダーを搭載したメリットは?
危険予知訓練(略してKYT)ではその名の通り、危険に対する予測能力を養っていくのですが、 経験の蓄積もさることながら、事前に知識を蓄えることによってドライバーの危機予測能力を強化しています。ドライブレコーダー導入前には紙に書かれた文章による学習が訓練のメインでしたが、 ドライバー自身の知っている道が映像として出てくることによって、自分の事としてより身近に危険をとらえるようになり、 危険予知に関する引き出しが格段に増えて、安全教育にとても役立っています。
ドライブレコーダーで録画したデータはパソコンで見ることができ、 運行マナーの確認や、映像・画像を使った安全教育で活用されています。
鈴与カーゴネットはこれからも安全品質の向上に取り組んでまいります。