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物流業界ってこんな世界  ~物流にも、様々な種類や領域がある~ | 鈴与カーゴネット

■ ご挨拶

こんにちは!谷澤です。


(2年前の、夏のインターンシップの業務体験ワークの様子です!12月、1月開催のインターンシップの募集を開始しました!冬には対面実施を予定しています!)

今回のブログはいきなりですがクイズです。(そして長編)


みなさんは、日本には約何社の企業があると思いますか?
 1.4,000社
 2.4万社
 3.40万社
 4.400万社

 

 

 

 

正解は、4の(約)400万社!

「ええ!思ったよりも多っ!!」と感じた人も、多いのではないでしょうか。

 

続けて第2問!

 

日本には、運送会社が何社あると思いますか?(興味ないと言わず、考えてみて下さい。笑)
 1.630社
 2.6,300社
 3.63,000社

 

 

 

正解は…3の(約)63,000社!

 

ちなみに、日本にはコンビニが約58,300店舗。
なんと、コンビニよりもトラックの運送会社の方が多いのです!

 

そして、400万社のうちの6.3万社、つまり約60社に1社が運送会社という計算に。

「運送はそれだけ世の中で必要とされている」と言えるかもしれませんね。

 


■ そもそも、物流と運送の違いって?

 

さて、今回のブログの核心に入っていきます。

 物流は「モノの流れ」
 運送は「モノを運ぶこと」

 

一般的にはこんなイメージではないでしょうか。(もちろん正解!)

「物流 運送 違い」とか、「物流とは」とググると(もはや死語ですかね)、
機能だとか、領域だとか、調べれば調べるほど混乱してしまうと思います。

なので、極力かみくだいて物流を説明してみます!

 

まず物流とは、

 

 1. 保管
 2. 荷役  (運ばれてきたモノをトラックから卸したり、仕分けしたり)
 3. 包装
 4. 流通加工 (モノを流通できるように加工すること (例)玉ねぎカット、お菓子の梱包とか)
 5. 運送
 6. 情報  (上記5つをよりスムーズに行うための管理)

 

の6つの機能で構成されます。(これが俗にいう「物流の6大機能」)

なんかいきなり読む気失せたという方(頑張って書いたでもう少し付き合って下さい。笑)、

 

「生産者から、消費者にモノが届く」までに、必要なことがこの6つ

と思ってもらえるとわかりやすいと思います。
つまり、物流を成り立たせる要素の1つが運送というわけです。

 


■ 物流にも、様々な領域がある

更にややこしくなりますが、物流自体も様々な領域(種類)があります。

 

 ・調達物流 (モノをつくるための原料を、調達してくるまでの流れ)
 ・生産物流 (調達した原料でモノをつくり、倉庫まで運ぶまでの流れ)
 ・販売物流 (モノが、倉庫からお店まで運ばれる流れ)   

 

などが代表です。

 

機能だとか領域だとか、もう限界だという方(必死に要約したのでもう少し頑張って!笑)、

「生産者から、消費者にモノが届く」までに、通る道が「領域」

と思ってもらえるとわかりやすいと思います。

 


■ 物流業界、志望しています!

 

少し就活・企業研究チックなお話をします。

前述したように、物流って結構フクザツです。
では「私は物流志望です!」という場合、どんな会社を選べばいいのでしょうか?

 

 ・物流を幅広く理解する人になりたいのか
 ・特定の分野に特化した専門家になりたいのか

 

この目線をもつと、より自分の進むべき道がはっきりするかと思います。

 

企業も、「この学生は物流志望と言っているけれど、物流業界でどんなことをしたいの?

どんな活躍をしたいの?うちの事業に合っている?」ということを見ています。

 

ちなみに鈴与グループに置き換えると、


 ・「物流」を広く理解するジェネラリストになるなら、鈴与㈱へ!
 ・「運送」に特化したスペシャリストになるなら、(ぜひ)鈴与カーゴネット㈱へ!

 


■地味かもしれない、でも「物流」はすごい

さて、長編となった今回のブログもクライマックスです。

 

物流は「社会インフラ」「日本経済の血液」など、
私たちが当たり前の生活を送るために不可欠な存在であると位置づけられています。

 

また、日本の貨物の約9割をトラックが運んでいる事実もあります。


自分が今身に着けているもの、目の前にあるものは、必ず一度はトラックに乗ったことがある、と言っても過言ではないでしょう。

 

さて、最後の問いかけです。
物流が今この瞬間から1か月間止まったら、日本はどうなるでしょうか。

 

日用品だけでなく、医療品や食料はじめ、命に関わるものも含めて、
私たちの手元にモノが届かなくなり、人々の生活も経済も崩壊してしまうでしょう。

 

しかし、欲しいモノが不自由なく手に入る日々の生活の中で、

私たちを支え続けているこういった物流の存在感に、自発的に気づく瞬間ってありますか?

 

少なくとも私は、恥ずかしながら鈴与カーゴネットに入社するまで、
1度も意識したことはありませんでした。

 

しかし、まさに今この瞬間もモノを動かし、
私たちの生活を縁の下で支えているのは、間違いなく物流です。

 

届くことが当たり前な世の中で、指定時間の厳守、高度化する品質維持など、
物流に求められるレベルは年々高まり、サービスも多様化しています。

 

難しい、厳しい場面もあります。

 

それでも私たちが日々頑張るのは、
人々の生活を支えている誇りがあり、世の中の動きがわかるおもしろさがある、
間違いなく、素晴らしい仕事だからです。

 

余談ですが、スーパーやコンビニに行くと、自分が運んだり手配をした荷物がわかるのも、

またおもしろいところです。(カーゴネット社員あるある)


■ 次回配信テーマ

「運送会社で働く魅力」~偶然、異業種から転職したらおもしろかった~
をお送りします!

 

今回をもって「物流業界もいいな」と思ってくださった方、ぜひお楽しみに!

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