運送会社で働く魅力~偶然、異業種から転職したらおもしろかった~ | 鈴与カーゴネット
2021.12.15
■ご挨拶
新年あけましておめでとうございます!谷澤です。
(メルマガ改め、ブログからかなり遠のいてしまっていました…)
昨年は夏のインターンシップ、すずよWEBチャンネルなどで、本当に多くの学生の皆さんとお会いすることができ、非常に素晴らしい1年だったと感じております。
今までお会いした方の中から、内定者となる方もいるのかなと思うと感慨深いです。
皆さんにとって、2021年はどんな年でしたか?
毎年12/12の漢字の日頃に発表される今年の漢字。
※1(いい)2(字)1(いい)2(字)が由来だそうです
2021年の世相を表す今年の漢字は「金」と発表されましたね。
オリンピック・パラリンピックでの、日本人選手の目まぐるしい活躍が背景にあるそうです。
(個人的には、オリンピック・パラリンピック、大谷翔平選手の活躍など、スポーツ界が日本に元気を与えてくれた背景により、「輝」かなと予想をたてていました。個人的にはエスパルスの残留も「輝」でした…!)
候補にあがった第二位は「輪」で、こちらもオリンピック・パラリンピックを連想します。
コロナ禍でまだまだ行動制限がされる日々ですが、去年の「密」から一変、
ポジティブな漢字が選ばれたことに喜びと希望を感じます。
2022年はどんな1年になるのでしょうか。
皆さんにとっては、これから働く会社が決まるとても大切な1年です。
(早い方だと、3か月後くらいには決まっているかもしれません!)
どうか、大切に大切にお過ごしください。
今回のブログは、人生に大きな影響を与える1年を迎えようとしている皆さんに、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
■転職しました
いきなり過激なタイトルをつけましたが(笑)、
早速今回のブログの核心にはいります。
私が鈴与カーゴネットに入社したのは2018年3月、中途入社です。
前職(新卒で入社)では塾の講師でしたが(英語、社会、国語が担当でした!)、
なぜ転職をしたのか、そしてなぜ物流、そしてトラックの運送会社に入社を決めたのか…
大学(教育学部・社会専攻でした!)を卒業してから約10年経った今、
私の身の上話から、皆さんへのメッセージを伝えさせてください。
■大学時代までの夢
「なんだこの面白い勉強は!」
小6の社会の授業で、初めて日本史を学んだ時の衝撃は今でも覚えています。
そこから魅了され、その流れで中学の社会科教師を目指していました。
なので大学3年の冬は、教員採用試験の勉強真っ只中。そして大学4年で満を持して念願の教育実習へ。
しかしどうもしっくり来ず、自分の理想を考え直し、「塾」という道を選びました。
慌てて就活を始めたあの頃、
まさか10年後運送会社で働いているとは1ミリも思いませんでした(笑)
■新社会人デビュー
塾で働いた数年間は非常に楽しく、なにより自分らしく働けたと思っています。
大好きな日本史にも関われて、生徒たちは可愛くて仕方ない、
憧れの先輩もいて、毎日学ぶことも多くて刺激的…不満はありませんでしたが、
どうしてもしんどかったのが「勤務時間帯」と「繁忙期の残業時間(伏せます。笑)」
素晴らしい仕事だけどきっと定年までは働けない、でもずっと夢だった教育から離れてもいいのか等、戸惑いや葛藤はありましたが、
太陽と共に働くために思い切って転職を決意しました。
■いざ、転職活動
ずっと教育しか考えていなかったので、
世の中にはどんな仕事があるのかもわからず、恥ずかしながら業界選びという概念もなく…
観光、営業など手当り次第に受けましたが、いまいちしっくり来ず、そんな時にinde〇dで偶然見つけた「鈴与カーゴネット」の求人。
静岡で生まれ育った私にとって
「鈴与グループの安定感」は非常に魅力的で、
「ここなら定年まで働けるかも!」そんな気持ちで応募をしました。
(安易な志望動機ですが、今ではガッツリ運送が本命です)
■人生のターニングポイント
面接当日、一番されて困った質問は
「物流にどんなイメージを持っているか」
正直業界で選んだわけではなかったため、
頭は真っ白…
しかし、面接官の一言で、人生が変わることになります。
「物流は世の中に不可欠なもの」
そんな概念を持っていなかった私にとって、
その言葉は衝撃的で、妙にストンと落ちました。
そして物流の存在意義を教えてもらい(今思うと勉強不足で無礼でした)、物流業界で働きたいという新たな理想ができました。
人生って、誰と出会い、何を学び、何が自分にはまるのか、本当にわからないものです。
■いざ、物流・運送の世界へ!
物流業にも様々な職種・領域がある中で、果たして運送・この会社でよかったのか…
それは4年経った今でも間違いなく
「YES!」と答えられます。
運送自体が奥深く非常に面白い世界なのですが、
その中でも鈴与カーゴネットの将来性は、手前味噌ですが抜群だと思います。(気になる方はぜひインターンへ!)
私の場合、会社の魅力は入社してからじっくり認識していったのですが、
尊敬できる会社に巡り会い、
入社できたことは本当に幸運でした。(皆さんはどうか十分に企業研究してください)
私が思う運送会社で働く魅力は、
● 絶対になくならない安定性
● 世の中の動きがわかるおもしろさ
● 人々の生活を支える誇らしさ
だと思っています。詳細はぜひインターンシップで!
■(まとめ)皆さんに伝えたいこと
身の上話がほとんどを占めてしまいましたが、
皆さんに伝えたかったことは
「視野を広げ、自分の現在の知見や固定概念にとらわれず、
様々な業界や会社を見てほしい」
この1点です。
何が自分にはまるのか本当にわからないものです。
4年前まではトラックの興味関心0、
知識0だった私も、
世の中のニュースと自社の取り組みを結び付けるようになったり(カーボンニュートラルに向けて社内でどんな動きがあるのかとか)、
高速道路ではトラックの車型や車種、会社名、ナンバーを見るのが習慣化しています。
(パワーゲート車だから荷物は箱物以外かなとか、宇都宮ナンバーがここを走っているということは帰り便かなとか、ダブル連結トラックを見たら次のSAでその会社のことをググったり。人ってこんなに変わるんだと自分に驚きます。)
「誰と出会うか」「何を学ぶか」
これによって人の価値観は無限大に変化し、広がります。
もし大学3年時に戻れるなら、
「教育だけでなく、様々な業界をのぞき、たくさんの出会いを経験しよう。
静岡にこだわっていないで転勤だって思い切ってした方がいい。
きっと人生がもっと豊かに変わるはず。」
と過去の自分に伝えたいです。
そんな私のちょっとした過去の後悔を、
可能性を無限大に秘めている皆さんへのアドバイスとさせてください。
■次回のテーマ
ドライバーさんの実情~えっ!あれってそういうことだったの!?~
をお送りします!(トラックを見る目が変わるはず!)