株式会社パブコ様による新商品説明会が弊社にて開催されました
1/23(火)株式会社パブコ様による新商品説明会が弊社にて開催されました。
その新商品とは、電動チェーンユニットによるウイング開閉装置(世界初)となります。
当日は天候も良く、多くの関係者が集うなか、株式会社パブコ様より新商品のご説明、
実車でのデモンストレーションを行って頂きました。
電動チェーンユニットは、オイルレスなど様々な特徴がありますが、
その特徴を実車を通じて理解を深めることができました。
このように弊社は常に最先端の技術に対する情報収集を行い、
積極的に新技術の採用を進め、
事業が抱える各種課題を解決していきたいと考えています。
▲ダメージを受けにくいウイングサイドパネルなど、さまざまな技術が搭載されています。
三菱ふそうトラック・バス株式会社様、株式会社パブコ様、本企画へのご協力ありがとうございました。
新年の玉串奉奠(たまぐしほうてん)
新年あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も更なるサービス向上に向け、気持ちを新たに取り組んで参ります。
変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。
仕事始めの1月4日、恒例となっておりますが、
静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社で、
鈴与(株)運輸事業営業部、鈴与カーゴネットグループの
安全祈願・事業繁栄のために、代表者がそれぞれ「玉串(たまぐし)」を
神前に奉納し、参加者一同で祈願して参りました。
2024年問題への対策を進め、
輸送の効率化や、CO2排出量の削減などにも力を入れ取り組んでまいります。
今後も安全への意識を高く保つ事はもちろん、
サービス及び品質向上に、引き続き努めて参ります。
皆様の益々のご繁栄をお祈り申し上げますとともに
本年も鈴与カーゴネットグループをどうぞよろしくお願いいたします。
静岡支店:2024年度上期安全大会を開催しました
2023年10月21日(土)鈴与カーゴネット㈱静岡支店並びに、
㈱鈴与カーゴネット静岡の2024年度上期安全大会を開催いたしました。
静岡県コンペンションアーツセンター【グランシップ】にて、
管理職・事務職・乗務職・作業職の総勢127名が参加しました。
2部構成で以下の通り開催しました。
第一部:乗務員と事務職員の新入社員紹介と、優良乗務員及び優良班の表彰
第二部:外部講師によるアルコール依存症についての講話
<第1部>
乗務員と事務職員の新入社員紹介と、優良乗務員及び優良班の表彰を行いました。
表彰後は、静岡支店安全担当より昨年度の安全に対する取り組みの報告、
事故発生状況を振り返り、今期の事故削減に繋げる報告会を行いました。
<第2部>
外部講師として、『株式会社 山口達也』代表取締役 山口達也様を
講師に迎え、アルコール依存症についてのご講話をいただきました。
テーマ:【飲酒とアルコール依存症・そして飲酒運転へ】
~なぜ飲酒運転をしてしまうのか~
前半はアルコール摂取時の脳内状態と理性の脆さ、
アルコールが体内から抜けるまでの時間といった身体的仕組みをご教授いただきました。
後半はご自身の体験をもとに、許容量を超えた飲酒を繰り返し、徐々に依存症に至り、
依存症の自覚がないまま体内のアルコールが抜けていない状態でバイクを運転し、
追突事故を起こすまでの経緯をご説明いただきました。
たとえ『自分は飲酒運転を絶対にしない。するわけがない。』といった倫理観と自信を持っていても、
たとえ誰もが知る知名度でプライベートや仕事が充実していても、
たとえ責任のある立場にいても、
対人事故といった取り返しのつかない損害を起こすまで自覚することができないアルコール依存の恐ろしさを、
全乗務員が骨身にしみて理解できたと思います。
どんな立場の人でも、
アルコールによって他人の平和な日々を奪い、
自分の平穏をも失う可能性があることに、改めて自覚するとともに、
管理者として日々、所員の健康管理に努める必要性を強く感じました。
前回の安全大会は「飲酒運転によって幸せを奪われた」方々のお話しでしたが、
今回の安全大会では「飲酒運転によって幸せを奪った」方の話でした。
アルコールを普段飲まない乗務員も、
自分で摂取量を抑えアルコールを楽しむ乗務員も、
双方の立場からの苦しみ、失われたものの大きさを我が身と重ねて、
全乗務員がより一層、「飲酒運転をしてはいけない」という確固たる信念を持ちました。
乗務員は日々ハンドルを握る度に、
「自分の行いひとつで他者の幸せを奪い、己のすべてを失う可能性のある立場にあること」を痛感したと思います。
今回の気付きを風化させないよう、日々支店全体で安全意識を高めていきます。
『ご安全に』
※山口達也様の『X』(旧Twitter)でも今回の安全大会の情報を掲載いただいています。
内定式を行いました
10月2日(月)、2024年入社予定の内定者4名を迎え、内定式を行いました!
社長の松山より運送業界の現状、今後の事業展開について説明した後、
内定者の皆さんへ激励の言葉が贈られました。
内定者の皆さんは内定証書を社長から受け取り、
緊張しつつもこのメンバーが同期となることへの期待や、
もうすぐこの会社の社員になるのだという意識を持ったことと思います。
また、内定者同士は今回が初めての顔合わせでした。
内定式後の懇親会ではスライドを使って楽しく自己紹介を行い、
終始明るく和やかな雰囲気で過ごすことができました。
研修などを経て、企業に対しての理解をさらに深めてもらい、
入社式を迎えてもらえたらと感じております。
内定者の皆さんには残り少ない学生生活を楽しく目一杯過ごしてもらい、
4月の入社式には皆さんの元気な顔が見られるよう社員一同、お待ちしています!
鈴与カーゴネットグループ2024年度の安全年間標語が決定しました
2024年度は運転部門・作業部門から年間標語が1作品ずつ、月間標語は6作品ずつ決定しました。
鈴与カーゴネットグループ安全標語は、乗務職・作業職の全員から標語を募り、
日々安全への意識を高く持ち安全運転・安全作業に努めていくための取り組みです。
年間標語 運転部門:「出発前 車両一周 一呼吸」
作業部門:「急いでも 大して変わらぬ 作業時間」
▼運転部門の最優秀作品に選ばれた㈱鈴与カーゴネット富士所属の杉山乗務員(中央)
<受賞者コメント>
この度は、輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思います。
この言葉を忘れる事なく気持ちにゆとりを持ち、安全運転で運行に努めたいと思います。
▼作業部門の最優秀作品に選ばれた㈱鈴与カーゴネット富士所属の川口乗務員(左から2人目)
<受賞者コメント>
この標語に恥じぬよう他の乗務員のお手本となれるように頑張ります。
本年度は上記標語を全社員が胸に刻み、全社一丸となって「安全・安心・安定」した輸送サービスを提供して参ります。
2024年度鈴与カーゴネットグループ事業計画説明会
9月4日(月)に、2024年度鈴与カーゴネットグループ事業計画説明会を開催しました。
冒頭、松山社長から、2024年問題に対応すべく、
大幅な増車・増員、及び、待遇改善を前期に実施した事の説明がありました。
そして、直近3年間で、約130名の新しいメンバーが加わり、会社の規模拡大が進む中、
改めて、鈴与グループの経営理念である「共生(ともいき)の精神」を共有し、
全従業員に浸透させたいと、熱意ある言葉がありました。
続いて、各本部から前期の振り返り・今期の目標の報告がありました。
2024年度は、事業環境の変化が激しい年になる事が想定され、
その環境下で千載一遇のチャンスを掴むべく、
それぞれダイナミックな計画を立てている事が伝わりました。
最後は、恒例の「頑張ろうコール」で、2024年度事業計画必達に向けて社員一丸となって取り組む決意を固め、
事業計画説明会を締めることができました。
今後ともなお一層のご愛顧、ご指導をよろしくお願いいたします。
静岡支店で下期安全大会を開催しました
4月15日(土)鈴与カーゴネット㈱静岡支店並びに、
㈱鈴与カーゴネット静岡の2023年度下期安全大会を開催致しました。
年2回開催しています安全大会ですが、今回は『飲酒運転根絶に向けて』というテーマで
井上保孝・郁美ご夫妻にご協力を賜り、講演会を行いました。
1999年11月にトラック運転手の飲酒運転によって引き起こされた、東名高速道路上での交通犯罪により、
大事なご令嬢のお二人を亡くされたご遺族による講話は、
毎日のトラック乗務・運転をもって社会貢献をする我々にとって、非常に身が引き締まる内容でした。
今回、井上ご夫妻のお話は、尊い命を奪われてしまった悲憤だけでなく、
他者の命を奪う行為をしたにもかかわらず飲酒をやめられないアルコール依存の恐ろしさ、
会社経営陣による乗務員の管理怠慢が引き起こす飲酒運転事故の連鎖などについて、講演いただきました。
管理職・事務職・乗務員・併せて124名の参加者が、同業者が引き起こした悲惨な事故を知り、
弊社も物流業を生業として、安全輸送・安全作業を心掛け、日々の業務を行っていますが、
正直、「飲酒運転はいけない」といった漫然とした意識しか持っていない者もいたと思います。
井上ご夫妻から、
『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな!』という安全標語がありますが、
『飲んだら乗るな』は間違いで、 『乗るなら飲むな』という言葉が正しい。
「飲む前は理性が働き、絶対運転はしないと決めているが、
お酒を飲むにつれて気持ちが大きくなり、結局は乗ってしまう。」
だから、『飲んだら乗るな』は、間違いです。
「だからこそ、車を運転するなら飲むな。」
という言葉が非常に心に残りました。
井上ご夫妻は、人々が大切な人の未来を奪われ、自分たちと同じ思いをしないように、という信念のもと、
全国での公演活動だけでなく、飲酒運転による事故が発生した際には現場に赴き、被害者のご遺族に寄り添い、
時に加害者のアルコール依存脱却のために助言をし、飲酒運転根絶活動を行っています。
講演終了後には各個人が確固たる責任の下、
「飲酒運転は絶対起こしてはならない」という信念を持ち、
対岸の火事と思わず、『乗るなら飲むな』の言葉を胸に刻み、飲酒運転による事故の根絶を誓う飲酒運転根絶宣言を交わしました。
井上ご夫妻のご講演を心に留め、弊社管理者の言葉の元、
事故で亡くなられた当時3歳の長女・当時1歳の次女のご令嬢2名に黙禱をささげ、飲酒運転根絶を誓い、
安全大会を閉会致しました。