【SDGsの取り組み】グリーン物流パートナーシップ会議、商務・サービス審議官表彰を共同受賞!
この度、グリーン物流パートナーシップ会議、商務・サービス審議官表彰を共同受賞いたしました。
【SDGsへの取り組み】
鈴与カーゴネットグループは、SDGsへの貢献に取り組む中で、グリーン物流のさらなる定着を図り、
CO2削減をはじめ脱炭素社会の実現、コンプライアンスを遵守した輸送など様々な観点から
「持続可能な物流ネットワーク」の構築・提案を行って参ります。
業種の垣根を超えた多くの皆様と目標達成を目指し、物流を共創することで、
10年後も100年後も安定した物流が構築できると考えております。
(参考)鈴与カーゴネットグループのSDGs(リンク)
【活動報告】
鈴与カーゴネットグループは、
ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川正純、以下ライオン)、
モンデリーズ・ジャパン株式会社(代表取締役社長・ガネッシュ・カシャップ、以下モンデリーズ・ジャパン)、
株式会社J-オイルミルズ(代表取締役 社長執行役員・八馬史尚、以下J-オイルミルズ)とともに
CO2排出量削減等の環境負荷低減とドライバーの労働環境改善を目的に、
共同連携輸送を実施し、経済産業省「令和2年グリーン物流パートナーシップ会議」商務・サービス審議官表彰を受賞いたしました。
(参考)経済産業省「令和2年グリーン物流パートナーシップ会議」ホームページ
■取り組み概要
運送業界では、ドライバー不足による慢性的な車両不足が続いており、
女性や60歳以上のドライバーなども働きやすい労働環境の実現が急務になっています。
本取り組みは、業種の垣根を超えた荷主3社の貨物を、
当社の高積載型スワップボディ車を活用して、中継輸送を行うことで、
輸送車両台数の削減や実車率の向上、作業時間および待機時間の削減を図り、
環境負荷の低減に加え、ドライバーの労働環境改善を同時に実現しました。
今回の受賞は、荷主3社と運送事業者である当社が連携し、
物量波動の平準化や入出荷時間の調整などを通じ共同連携輸送を行うことで、
環境負荷軽減と物流生産性の向上に貢献をしたことが評価されたものです。
■本輸送における効果
・車両台数の削減:3台/日⇒2台/日
・運行効率の向上:実車率96.5%
・環境負荷の低減:CO2排出量を137.3t /年(約43%)削減
・労働時間の短縮:荷台を積込場所に切り離すことにより作業時間及び待機時間の削減
・労働環境の改善:2台の中継輸送により1泊2日運行を日帰り運行に改善
・車輛手配業務の削減:定期定時運行により車両手配・トレース業務の削減
【RiSOKOオンラインセミナー】にて当社会長の川口が講演しました!
6月19日(金)、三和建設株式会社様主催の
【RiSOKOオンラインセミナー】緊急座談会 ウイルス性災害で物流はどう変化する!?
に、当社会長 川口が講師として出演しました。
テーマは、
<第一章>今までの災害対応と対策
<第二章>今回のウイルス性災害の現状と今後の予想
講演者は、宅配を担っているヤマトロジスティクス様、消費財・生産財のメーカーである
サンスターグループ様と川口の3名。座談会形式で行われました。
川口からは、自身が過去に経験した自然災害時に取った対応と対策、
そして、今回、直面している経験した事の無い新型コロナウイルスによるウイルス性災害については、
これまでの経験値と現状の動向等を基にした、取るべき最善の対策、及び、今後の見通しなどについて、
次のように話がありました。
◆◆◆
過去に発生した自然災害は、概ね、人と時間を掛ける事が出来れば、起きている問題を解消させる事が出来た。
地域も限定されていた。災害発生直後は荷量が落ち込むが、時期が来れば復興需要で持ち直してくる、というのが特徴だ。
且つ、取るべき対策、対応すべき優先順位が明確である事から、物流会社としてやるべき事は分かりやすかった。
一方で、今回のウイルス性災害は、自然災害とは全く違っている。
視覚的なインフラのダメージは発生せず、人間だけを襲う静かな災害と言える。
自然災害の様な初期に大きな衝撃はなく、時間を掛けてジワジワと浸透してくるものだ。
目に見えるダメージがないため、復興需要も出てこないだろう。
初期段階で、まず我々は、事業停止にさせない事を優先に、在宅勤務はもちろんだが、
配車業務を3か所に分けるなどして、対応した。
非効率になるのは分かっていたが、対応せざるを得なかった。
現時点でも防御する事しかできていない。
物量を前年同月で比較してみると4月以降、住設関連、業務用食品は落ち込み、
自動車調達関連輸送はさらに大きく落ち込んでいるのが現状だ。
回復基調に戻るのは7月以降と考えているが、依然として先の見えない状況が続くのではないか。
◆◆◆
コロナ禍で日本経済は、非常に厳しい環境に置かれています。
その様な状況下でも、我々、鈴与カーゴネットグループは生活必需品を世の中に行き渡らせる為の物流を止めるわけにはいきません。
非常時においても、人々の生活を支える社会的使命があると考えています。
お客さまのニーズに応えながら、安全・安心を第一に遂行し、社会を支え続けていきます。
今後とも鈴与カーゴネットグループをよろしくお願いいたします。
台風19号災害への義援金について
2019年10月の台風19号により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
鈴与グループでは、被災された方々への支援や、被災地の復興に役立てていただくことを願い、
グループ従業員から募った義援金にグループ各社からの拠出を上乗せした合計650万円を、
静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団を通じて、日本赤十字社に寄付致しました。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げますとともに、
鈴与グループは今後も様々な形で復興のサポートを続けてまいります。
「ホワイト物流」推進運動 自主行動宣言を提出
鈴与カーゴネット株式会社では、
国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動(リンクはこちら)の趣旨に賛同し、
持続可能な物流の実現に向け、2019年8月5日、自主行動宣言を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出し、
ポータルサイトに掲載されました。
◆「ホワイト物流」推進運動とは?
深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、
経済の成長に寄与することを目的に、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、
女性や60代以上の運転者等も働きやすい「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動です。
◆鈴与カーゴネット株式会社の取り組み項目(リンクはこちら)
・物流の改善提案と協力
・高速道路の利用
・船舶や鉄道へのモーダルシフト
・運送契約の書面化の推進
これからも、私共の国内輸送サービスを通じて、「感謝」「感動」「感激」に変えられる様に挑戦し続けて参ります。
2019年静岡市森林環境アドプト事業に協賛しています
2019年10月31日、静岡市森林環境アドプト実行委員会より、企業表彰を受けました。
鈴与カートネットの本社所在地である静岡市森林環境アドプト事業への寄付をおこなっており、今年で5年目となりました。
静岡県の自然がこれからも誇れるものであるように、当社もこの活動に協賛しています。
また、当社では、環境に配慮したフェリー輸送にも力をいれています。
フェリー輸送はトラックを利用した陸上運送に比べてCO2排出量が約50~75%削減できます。
エコシップ・モーダルシフト優良事業者として、2015年度以降選定いただいています。
今後も、当社にできる環境への取り組みを日々考え、
地域・お客様に寄り添ったサービスのご提供に尽力してまいります。
静岡マラソン2019
2月24日(日)、毎年恒例となった静岡マラソンが開催されました。
6回目の開催となった今年も、鈴与カーゴネットはランナーの皆様の手荷物の輸送をお手伝いしました。
本大会は日本陸上連盟公認で、
静岡マラソン実行委員会 (静岡市・公益財団法人静岡市体育協会・静岡商工会議所・静岡朝日テレビ・朝日新聞社・日刊スポーツ新聞社) の主催です。
海沿いを走るコースからは富士山も見え、静岡ならではの景観も楽しめる大会となっています。
県内ではテレビ中継もされています。
●鈴与グループとして協賛しています!
今年も鈴与カーゴネットは、ランナーの皆様の手荷物をスタート地点の駿府城公園から
ゴール地点の清水駅まで輸送するお手伝いをさせていただきました!
フルマラソンの参加ランナーは10,685人、
大型ウイング車15台と4tウイング車2台の合計17台を使用いたしました!
荷物の積み降ろしを手伝ってくださった大会ボランティアの皆様、ご協力ありがとうございます!
●担当者より
毎年このような形でランナーの皆様をサポートすることができ、
運送会社として大きなやりがいを感じるとともに、地元の企業としても光栄です。
今後も高い輸送品質を維持し、地域貢献へ邁進していきますので、よろしくお願いいたします。
大阪府営港湾・大阪港共同セミナーに参加してきました
11月29日、ベルサール八重洲にて、大阪府港湾協会による、
「 大阪府営港湾・大阪港共同セミナー」が開催され、
大阪港の関係者や利用者の方々が多く参加しました。
当社のフェリー輸送事業本部も、堺泉北港を利用したフェリー輸送のメリットについて、事例を交え講演させて頂きました。
【事業紹介内容】
まず、事業紹介として、当社のフェリー輸送についてご紹介しました。
フェリー輸送ページはこちら
次に、九州-関西・中京間や関東-関西間を、フェリー輸送を用いて
モーダルシフトした荷主様の事例をご紹介しました。
(モーダルシフトとは:トラックによる幹線貨物輸送を、「地球に優しく、大量輸送が可能な海運または鉄道に転換」すること)
陸上輸送と比べコスト削減可能かつ、船舶による無人航走をすることで、
法令を遵守した運送が可能となっております。
また、輸送モードの切り替えをしたというだけではなく、
当社のフェリー輸送と鈴与のデポを組み合わせて物流改善を実施した事例もご紹介させて頂きました。
コンプライアンス強化やドライバーの減少により、
今後更に長距離運行が厳しくなってくることが予想される中で、フェリー輸送の需要は更に高まる見込みです。
物流の見直しやご相談は、是非鈴与カーゴネットまでお問い合わせください!
お問い合わせフォームはこちら
静岡市森林環境アドプト事業に協賛しています
平成30年10月31日、静岡市より、森林環境アドプト企業の表彰を受けました。
森林環境アドプト事業とは、継続的な森林整備を行うために、
手が行き届かない私有林の間伐を企業の寄付により進めるものです。
静岡市の約8割を占める森林が持つ二酸化炭素の吸収機能に着目した、
森林整備による地球温暖化対策事業の一環となっています。
鈴与カーゴネットの本社所在地である静岡市の森林環境アドプト事業へ寄附を行って、
今年で4年目となりました。
静岡県は、富士山の世界遺産登録や、南アルプスがユネスコエコパークに認定されるなど、自然に溢れています。
静岡県の自然がこれからも誇れるものであるよう、微力ながら当社もこの活動に協賛しています。
また、当社では環境に配慮したフェリー輸送にも力を入れています。
(フェリー輸送ぺージはこちら)
フェリー輸送はトラックを利用した陸上運送に比べてCO2排出量が約50~75%削減できます。
今後も、当社にできる環境への取り組みを日々考え、
地域・お客様に寄り添ったサービスのご提供に尽力してまいります。
鈴与グループ同時避難訓練の実施
5月16日(水)、鈴与グループで同時避難訓練が実施されました。
鈴与カーゴネットの本社では、職員を中心に77名の参加のもと、緊張感をもって行われました。
東日本大震災から7年経過し、熊本地震など近年大きな災害が続いています。
これらの災害の衝撃や記憶を風化させることなく、いつ発生するかわからない東海地震、南海トラフ巨大地震ほか、
自然災害に備えること、そして万が一の際に速やかに対処できるよう、基本事項の練度習熟を図ることが目的です。
鈴与グループ危機管理委員会の指導の下、下記訓練が実施されました。
1. 緊急地震速報の発令~避難~人員確認
社員はサイレンが事務所内に響くとヘルメットを着用し、迅速に机の下にもぐりこみます。
地震発生後、身を守る行動の再確認です。
安全車両管理室が、人員の確認と同時に負傷者の有無の確認をしました。
2.システムによる安否確認
安否確認システムを利用して、本人と家族の安否確認をします。
社員全員を登録しているこのシステムで、万が一の時に備えています。
その結果を鈴与グループ内に報告します。
3. その他訓練
その他、鈴与カーゴネットでは、下記訓練も併せて実施しました。
給湯室での発災を想定した模擬消火
避難訓練を終えて
今回、4月入社の新入社員にとっては初めての避難訓練でした。
普段働く職場における災害発生時の、実演をふまえた訓練として非常に有意義で貴重な機会となりました。
今後は当社従業員だけでなく、お客様や協力会社のドライバー等が遭遇したことを想定し、
安全、速やかに避難できるように訓練を重ねていきます。
ともに学び続け、社会の中でともに生きよう – 2018年 鈴与カーゴネット 入社式
2018年4月2日(月)鈴与カーゴネット本社にて、社長および3名の役員参加のもと、
新入社員5名の入社式を行いました。
鈴与カーゴネットの3Kは感謝・感激・感動 ~社長訓話
社長訓話は、鈴与グループの紹介から始まり、
グループ内での当社の立ち位置、インフラとしての物流業界・運輸業の価値や重要性、
配車の難しさや業務のやりがい・面白さと続き、鈴与カーゴネットを特色づけている戦略車両の紹介がされました。
新入社員は、緊張した面持ちながら、説明を熱心に聞いていました。
「これからこの会社で、社会人として生活していくんだ!」という真剣なまなざしが感じられました。
訓話の最後に、新入社員へ伝えたいこととして、訓示を送っています。
「最初はつらい仕事だと感じることもあり、覚えることも多く苦労もするかもしれませんが、主体的に学び続けましょう。」
「運送業界はキツイ・汚い・危険と言われますが、鈴与カーゴネットの3Kは、感謝・感激・感動です。」
「仕事だけでなく、私生活でも人との関わりの中で学ぶことは多くあります。 社会の中でともに生き、ともに成長していきましょう。」
置かれた場所で根を張り、咲いていこう ~今後の活躍を期待しています!
役員からは歓迎の思いとともに、業務に対する心構えや、社会とのかかわり方について、アドバイスが送られ、
社長訓話が終わって、少しほっと一息ついたように見えた新入社員の顔が「少しも話を聞きもらさないぞ」と、
真剣な表情に戻っていたのが印象的でした。
続いて辞令交付の後、一同屋外にて記念撮影を行いました。
社長・役員からの言葉を胸に、それぞれの業務を全うできるよう、頑張っていきましょう!
入社式を終えた翌日から、新入社員は元気に研修を行っています。
大変なこと、苦しいこともあるかと思いますが、同期5人で支えあいながら乗り切ってくださいね。
今後の活躍を期待しています!
人事担当者より
社長の訓話でも触れられていましたが、鈴与カーゴネットでの業務は、知れば知るほど奥深いです。
続けていくうちに仕事の面白さを知り、関わっていく人々から学び、そして何より様々な成長を感じることができます。
自己成長を会社への貢献につなげ、感謝や感激という実感をダイレクトに受け取れる、
当社ならではのやりがいがあると考えています。
当社を信頼し、お品物を任せてくださるお取引先様はもちろんのこと、少しでも当社に興味をお持ちいただいた皆様も、
鈴与カーゴネットをよろしくお願い致します。