テレビ局・新聞社の取材を受けました!(スワップボディ実証実験について)
当社戦略車両の一つである「スワップボディ」を活用した共同運行実証実験が2月に実施され、
その模様についてテレビ局・新聞社から取材を受けました!
【実証実験】
実証実験は「ドライバーの労働環境改善」を主目的としており、
①毎日帰宅できるスケジュールを組めるか、②納品先での待機時間を削減できるか、を確認しました。
加えて、運行する車両台数の削減による環境負荷の軽減(CO2削減)にも寄与すると期待しているものです。
◆実証実験の内容
・下図にあるとおり、計7台で運行していた輸送を、中継拠点を設けることで、2台による往復運航を行いました。
・また、ドライバーのトラック乗り換えや貨物の積み替えなどの手間が生じないよう、
当社保有の「スワップボディコンテナ車両」を利用しました。
・更に、待機時間削減のため、サンスター株式会社殿、ユニリーバ・ジャパン株式会社殿において、
優先的に荷卸しを実施してもらいました。
◆スワップボディコンテナ車両とは
当社保有の戦略車両の一つで、輸送の効率化を目的に16年前に独自開発したものです。
通常の大型トラックと異なり、トレーラーのように荷台を切り離すことが特徴です。
(スワップボディコンテナ)
◆実験の効果
①中継拠点を設けることで宿泊運行から日帰り運行へ変わり、ドライバーの疲労軽減・コンプライアンスの遵守に繋がりました。
②待機時間がほぼなくなったことで、1運行あたりの労働時間は平均1.5時間削減されました。
③環境負荷は、待機時間の削減によりCO2排出量は26%削減されました。
④更に、スワップボディを使った運行をすることで、一人のドライバーが各ルートを固定的に運行できるようになり、
輸送品質の向上も期待できます。
【今後の展開】
今回の実証実験の効果をさらに検証した上で、本番導入を行います。
また、長距離トラック輸送を巡る様々な課題の解決に向けて、
鈴与カーゴネットはお客様の協力も仰ぎながら進めてまいります!
【放送予定】
放送日: 6/2(日)12時30分~ (再放送6/9(日)12時30分~)
放送局: BS-TBS(Web視聴可)
番組名: 徳光&木佐の知りたいニッポン!(公式サイト)
※予告なく放送日が変更になる場合もあります。
静岡マラソン2019
2月24日(日)、毎年恒例となった静岡マラソンが開催されました。
6回目の開催となった今年も、鈴与カーゴネットはランナーの皆様の手荷物の輸送をお手伝いしました。
本大会は日本陸上連盟公認で、
静岡マラソン実行委員会 (静岡市・公益財団法人静岡市体育協会・静岡商工会議所・静岡朝日テレビ・朝日新聞社・日刊スポーツ新聞社) の主催です。
海沿いを走るコースからは富士山も見え、静岡ならではの景観も楽しめる大会となっています。
県内ではテレビ中継もされています。
●鈴与グループとして協賛しています!
今年も鈴与カーゴネットは、ランナーの皆様の手荷物をスタート地点の駿府城公園から
ゴール地点の清水駅まで輸送するお手伝いをさせていただきました!
フルマラソンの参加ランナーは10,685人、
大型ウイング車15台と4tウイング車2台の合計17台を使用いたしました!
荷物の積み降ろしを手伝ってくださった大会ボランティアの皆様、ご協力ありがとうございます!
●担当者より
毎年このような形でランナーの皆様をサポートすることができ、
運送会社として大きなやりがいを感じるとともに、地元の企業としても光栄です。
今後も高い輸送品質を維持し、地域貢献へ邁進していきますので、よろしくお願いいたします。