大阪府営港湾・大阪港共同セミナーに参加してきました
11月29日、ベルサール八重洲にて、大阪府港湾協会による、
「 大阪府営港湾・大阪港共同セミナー」が開催され、
大阪港の関係者や利用者の方々が多く参加しました。
当社のフェリー輸送事業本部も、堺泉北港を利用したフェリー輸送のメリットについて、事例を交え講演させて頂きました。
【事業紹介内容】
まず、事業紹介として、当社のフェリー輸送についてご紹介しました。
フェリー輸送ページはこちら
次に、九州-関西・中京間や関東-関西間を、フェリー輸送を用いて
モーダルシフトした荷主様の事例をご紹介しました。
(モーダルシフトとは:トラックによる幹線貨物輸送を、「地球に優しく、大量輸送が可能な海運または鉄道に転換」すること)
陸上輸送と比べコスト削減可能かつ、船舶による無人航走をすることで、
法令を遵守した運送が可能となっております。
また、輸送モードの切り替えをしたというだけではなく、
当社のフェリー輸送と鈴与のデポを組み合わせて物流改善を実施した事例もご紹介させて頂きました。
コンプライアンス強化やドライバーの減少により、
今後更に長距離運行が厳しくなってくることが予想される中で、フェリー輸送の需要は更に高まる見込みです。
物流の見直しやご相談は、是非鈴与カーゴネットまでお問い合わせください!
お問い合わせフォームはこちら
静岡市森林環境アドプト事業に協賛しています
平成30年10月31日、静岡市より、森林環境アドプト企業の表彰を受けました。
森林環境アドプト事業とは、継続的な森林整備を行うために、
手が行き届かない私有林の間伐を企業の寄付により進めるものです。
静岡市の約8割を占める森林が持つ二酸化炭素の吸収機能に着目した、
森林整備による地球温暖化対策事業の一環となっています。
鈴与カーゴネットの本社所在地である静岡市の森林環境アドプト事業へ寄附を行って、
今年で4年目となりました。
静岡県は、富士山の世界遺産登録や、南アルプスがユネスコエコパークに認定されるなど、自然に溢れています。
静岡県の自然がこれからも誇れるものであるよう、微力ながら当社もこの活動に協賛しています。
また、当社では環境に配慮したフェリー輸送にも力を入れています。
(フェリー輸送ぺージはこちら)
フェリー輸送はトラックを利用した陸上運送に比べてCO2排出量が約50~75%削減できます。
今後も、当社にできる環境への取り組みを日々考え、
地域・お客様に寄り添ったサービスのご提供に尽力してまいります。
鈴与グループ同時避難訓練の実施
5月16日(水)、鈴与グループで同時避難訓練が実施されました。
鈴与カーゴネットの本社では、職員を中心に77名の参加のもと、緊張感をもって行われました。
東日本大震災から7年経過し、熊本地震など近年大きな災害が続いています。
これらの災害の衝撃や記憶を風化させることなく、いつ発生するかわからない東海地震、南海トラフ巨大地震ほか、
自然災害に備えること、そして万が一の際に速やかに対処できるよう、基本事項の練度習熟を図ることが目的です。
鈴与グループ危機管理委員会の指導の下、下記訓練が実施されました。
1. 緊急地震速報の発令~避難~人員確認
社員はサイレンが事務所内に響くとヘルメットを着用し、迅速に机の下にもぐりこみます。
地震発生後、身を守る行動の再確認です。
安全車両管理室が、人員の確認と同時に負傷者の有無の確認をしました。
2.システムによる安否確認
安否確認システムを利用して、本人と家族の安否確認をします。
社員全員を登録しているこのシステムで、万が一の時に備えています。
その結果を鈴与グループ内に報告します。
3. その他訓練
その他、鈴与カーゴネットでは、下記訓練も併せて実施しました。
給湯室での発災を想定した模擬消火
避難訓練を終えて
今回、4月入社の新入社員にとっては初めての避難訓練でした。
普段働く職場における災害発生時の、実演をふまえた訓練として非常に有意義で貴重な機会となりました。
今後は当社従業員だけでなく、お客様や協力会社のドライバー等が遭遇したことを想定し、
安全、速やかに避難できるように訓練を重ねていきます。
ともに学び続け、社会の中でともに生きよう – 2018年 鈴与カーゴネット 入社式
2018年4月2日(月)鈴与カーゴネット本社にて、社長および3名の役員参加のもと、
新入社員5名の入社式を行いました。
鈴与カーゴネットの3Kは感謝・感激・感動 ~社長訓話
社長訓話は、鈴与グループの紹介から始まり、
グループ内での当社の立ち位置、インフラとしての物流業界・運輸業の価値や重要性、
配車の難しさや業務のやりがい・面白さと続き、鈴与カーゴネットを特色づけている戦略車両の紹介がされました。
新入社員は、緊張した面持ちながら、説明を熱心に聞いていました。
「これからこの会社で、社会人として生活していくんだ!」という真剣なまなざしが感じられました。
訓話の最後に、新入社員へ伝えたいこととして、訓示を送っています。
「最初はつらい仕事だと感じることもあり、覚えることも多く苦労もするかもしれませんが、主体的に学び続けましょう。」
「運送業界はキツイ・汚い・危険と言われますが、鈴与カーゴネットの3Kは、感謝・感激・感動です。」
「仕事だけでなく、私生活でも人との関わりの中で学ぶことは多くあります。 社会の中でともに生き、ともに成長していきましょう。」
置かれた場所で根を張り、咲いていこう ~今後の活躍を期待しています!
役員からは歓迎の思いとともに、業務に対する心構えや、社会とのかかわり方について、アドバイスが送られ、
社長訓話が終わって、少しほっと一息ついたように見えた新入社員の顔が「少しも話を聞きもらさないぞ」と、
真剣な表情に戻っていたのが印象的でした。
続いて辞令交付の後、一同屋外にて記念撮影を行いました。
社長・役員からの言葉を胸に、それぞれの業務を全うできるよう、頑張っていきましょう!
入社式を終えた翌日から、新入社員は元気に研修を行っています。
大変なこと、苦しいこともあるかと思いますが、同期5人で支えあいながら乗り切ってくださいね。
今後の活躍を期待しています!
人事担当者より
社長の訓話でも触れられていましたが、鈴与カーゴネットでの業務は、知れば知るほど奥深いです。
続けていくうちに仕事の面白さを知り、関わっていく人々から学び、そして何より様々な成長を感じることができます。
自己成長を会社への貢献につなげ、感謝や感激という実感をダイレクトに受け取れる、
当社ならではのやりがいがあると考えています。
当社を信頼し、お品物を任せてくださるお取引先様はもちろんのこと、少しでも当社に興味をお持ちいただいた皆様も、
鈴与カーゴネットをよろしくお願い致します。
鈴与カーゴネットはランナーの皆さんを応援しています!- 静岡マラソン2018
3/4(日)快晴の中、静岡マラソン2018が開催されました。
鈴与グループも協賛しており、当社静岡営業所にて、ランナーの皆様の手荷物をゴールまで運びました。
静岡マラソン2018
株式会社静岡朝日テレビ内・静岡マラソン実行委員会事務局様主催の、
フルマラソン・11.6kmコースのファンラン・小学生の部が設けられている、
日本陸上連盟公認のマラソン大会です。
© 静岡マラソン実行委員会事務局
アップダウンが緩やかで、折り返しが1か所のみのフルマラソンコースは、
美しい富士山を臨みつつ、家康公ゆかりの安倍川沿いや駿河湾岸を駆け巡る、
ランナーに好評のコースです。
大会の協賛業務
当社はスタートの駿府公園より、フルマラソンランナーの手荷物を集荷、
大型ウイング車16台・4トンウイング車1台の構成にて、ゴールの清水駅まで運びます。
つつがなくゴールの清水駅まで運びました。
積み込みと荷下ろしは、大会ボランティアの皆様によって行われています。
ボランティアの皆様、朝早くからお疲れ様でした!
担当者からひとこと
本年度も大事なお荷物を運ばせていただき、誠にありがとうございます!
鈴与カーゴネットは全国各地に元気をお届けします。
これからも様々な形で、地域貢献に取り組んでまいります。
磐田営業所 安全大会
2/17(土)磐田営業所にて、役員・管理職を含めた関係者50名が参加し、安全大会が開催されました。
今回は、鈴与グループの経営理念である「共生(ともいき)」を掲げ、
営業所長の熱が存分にこもった安全大会となっています。
グループとの状況比較・振り返り・発表
大会はSCNグループ全社の状況とSCN浜松の位置づけから始まり、
前年度と今年度の実績及び分析
事故撲滅取り組み継続への決意、ドライバー事故撲滅個人目標の設定と、密度の高い内容となっています。
安全運転講師講話
また今回は、株式会社プロデキューブ インストラクター 溝口 様をお迎えし、
「一番に選ばれるドライバーになるために」をテーマに、
他社ドライバーの安全と品質への取り組み事例を絡め、お話を伺いました。
普段握っているハンドルをペンに持ち替え、
真剣に受講しているドライバーさんの表情が印象的でした。
オーバーハング実地講習
オーバーハングは事故につながりやすい大型車の挙動です。
参考:オーバーハング動画
実際に体験・目の当たりすることで、危険性の喚起だけでなく、
運転の感覚を共有することで、ドライバーの当事者意識を高めていきます。
担当者よりひとこと
当社は、輸送に係わる事業者として、社会的な責任を果たすと共に、安全運行こそが最優先事項であると捉え、
日々安全の確保及び向上に励みます。
カーゴニュース誌の取材を受けました
昨年11/24(金)、静岡市清水区鈴与カーゴネット本社にて、物流専門誌・カーゴニュース誌の取材を受けました。
当社が平成29年度モーダルシフト取り組み優良事業者として、一般社団法人 日本物流団体連合会からの表彰を受けてのことでした。
カーゴニュース発行元である、株式会社カーゴジャパンから、記者の大澤様を迎え、
モーダルシフト取り組み優良事業者表彰に至る経緯や、今後の展開・戦略について
微に入り細にわたる取材から、当社のモーダルシフトの特長や取り組みを紹介いたします。
モーダルシフト取り組みのきっかけについて
当社のモーダルシフトを推進している原動力は、フェリー輸送事業本部です。
会社として特色のある輸送に注力する意思を内外に示すため、2006年頃発足しました。
今回表彰を受けた取り組みのきっかけは
- ● ドライバー不足、車両不足により輸送車を集めにくくなってきたこと
- ● CO₂削減を掲げている特定荷主様であったこと
- ● 船会社の紹介により、協働して取り組む合意が得られたこと
- ● 常温の製品を扱う食品メーカーだったこと
以上の要因が重なって生まれました。
運輸業界が慢性的に抱えている問題の解決と、環境問題への配慮がうまくかみ合った事例となり、
陸上輸送から徐々にRORO船を利用したにフェリー輸送に転換し、環境にも優しい効率的な輸送を実現してきました。
受賞した茨城-福岡間輸送では、現在では月に20本、300~400トンの荷物を扱っています。
今回の受賞をはずみに、昨年度以上の輸送本数へ拡大していく計画が進行中です。
フェリー輸送の特長
全国ネットを活かし、ワンストップサービスを提供している、
当社のフェリー輸送の特長をご紹介いたします。
- ◆ トラックと比較して振動や揺れの点から、よりダメージが少ない
- ◆ 状況に合わせて出港地が変更でき、天候等に左右されにくい
- ◆ これまでの輸送実績から、安定的に輸送枠を確保
さらに、フェリーに格納されるトレーラーも、大半がエアサスペンション搭載となっており、
JRによる列車輸送と比べても安心です。
当社フェリー輸送の今後
最後に、当社のフェリー輸送をお勧めする貨物形態と、これからの戦略についてご紹介します。
「重量勝ち」貨物の輸送効率化
当社が積極的に導入している最新鋭トレーラーと、従来のトラックを比較します。
- ☆ 最大積載量はトラックの1.4倍
- ☆ 最大積載重量はトラックの2倍
これらを生かして、容積に対して重量の大きい地金・飲料・機械類など、
「重量勝ち」貨物の輸送効率化に貢献でき、これまでにお取引先様との実績も多数ございます。
清水-大分航路デイリー化
現在隔日で運航している清水-大分航路が2018年3月から毎日運航となります。
陸上輸送と同じ納品時間(リードタイム)でお届けできるのがこの航路のメリットです。
自動車関連部品の輸送はもちろんのこと、自社内の在庫転送以外でもモーダルシフトがしやすくなります。
また、航路のデイリー化に合わせ、さらに幅広いニーズに応えていくため、
清水-大分便の混載サービスを開始する予定です。
これまでのボリュームとスキームで海上輸送への移行が可能です。
繁閑差が大きい食品関係の荷主様にとって、集車は負担の大きな作業ですが、
当社のフェリー輸送によって負担が軽減されるのではないかと考えています。
また、大幅なCO₂の削減や、コンプライアンスの遵守といった、
環境に配慮した安心安全な輸送サービスをこれからもご提供して参ります。
静岡市森林環境アドプト企業認定
当社は平成27年より、鈴与グループ各社や他企業と共同で、本社所在地である静岡市の森林環境アドプト事業へ寄附を行っています。
静岡市森林環境アドプト事業とは?
本市の特色である市域の約8割を占める森林が持つ二酸化炭素の吸収機能に着目した、森林整備による地球温暖化対策事業です。
森林の恩恵を受ける都市部で活動する企業、団体からの寄附により、整備が行き届かない森林の間伐整備を行う事業で、平成23年度から事業を実施しています。
引用元:静岡市地球温暖化対策情報サイト | つなごう しずおか
平成27年度より清水区河内地区の森林整備に移行し、今年度で地区の大半が整備完了予定です。
アドプト事業の由来についてはこちらをご覧ください。
アダプト・プログラムについて(Wikipediaにジャンプします)
上のリンクにもあるように、アダプト(アドプト)は「養子にする」という意味で、
公共の場所一区画を養子に見立てて、市民が愛情をもって面倒を見る。
面倒を見る=美化活動を行政が支援する制度です。
自治体によって「アダプト」だったり「アドプト」だったりと、呼称が異なっているようです。
29年度も認定されました
昨年11月14日、静岡市役所・葵区役所にて、認定式が行われました。
当社はフェリー輸送による二酸化炭素削減に取り組む一方で、地域の環境保護も重要だと考えております。
ちなみに、いただいた認定証・感謝状は、市産材のヒノキを活用して作成しているそうです。
箱を開けると、切り出したばかりのヒノキのさわやかな香りがしました。
担当者からひとこと
鈴与カーゴネット株式会社は平成27年から3年連続して本事業への寄附を実施しております。
この寄附は静岡市内の森林間伐等の整備に当てられ、当社のフェリー輸送によるモーダルシフトとともに、
地球環境の二酸化炭素削減に寄与しています。
今後も本事業への貢献を続けて参ります。
静岡営業所 安全大会を実施しました!
11月4日(土)鈴与カーゴネット静岡支店の安全大会が100名以上の参加者のもと、開催されました。
今回は前回に引き続き、ドライブレコーダーの運用サポートや運転サービスマナー講演において、
日本各地の運輸業者から引っ張りだこの、有限会社 ディ・クリエイト代表取締役 上西一美様をお招きしました。
他社のドライブレコーダーで録画された事例を通して、たっぷりと講演をしていただきました。
講演内容をいくつかご紹介すると、
- ・自分の身を守るためにも正しい道路交通法を学び、法律を遵守する
- ・道路標識【交差点あり】がわざわざ設置されている箇所は、何度も危険な事例があったことを示している
- ・渋滞の切れ目から人が飛び出ることがあるので、切れ目から加速してはいけない
- ・人の感覚では違いがあるので、徐行の速度などは会社で設定する
などといった、本当に役に立つ内容ばかりでした。
上西先生から逆質問のコーナーがあり、バンバン指されていたのですが、キビキビと答えています!
乗務員さんの日頃の安全運行への熱心な取り組みや、豊富な業務経験が発揮できているのではないでしょうか。
その後、堀江所員から昨年度の事例と今後の対策及び今期の目標についての発表、
続いて栢森社長から全国の他企業や鈴与カーゴネット全営業所との実績の比較がありました。
そして、恒例の表彰式です。
一年間無事故で運行した乗務班へ、日頃の取り組みに対するねぎらいの言葉とともに、表彰と商品券の授与が行われました。
最後に、参加者全員の安全唱和にて、気持ちも新たに本年度の無事故を決意して安全大会は終了しました。
いつも大所帯での開催ですが、今回も充実した内容だったようです。
昨今は交通ルールやマナーについて議論されることも多くなっていますが、
鈴与カーゴネットでは安全運転の教育を積極的に行っています。
安全大会を通じて、さらに安全への意識を高め、お客様に安心してお荷物を預けていただけるよう取り組んでまいります。
浜松支店 西山営業所 輸送品質・安全会議を開催しました!
10月28日(土)トクラス株式会社本社にて、浜松支店 西山営業所の輸送品質・安全会議を行い、
鈴与カーゴネット浜松支店・東北支店、鈴与㈱を含む16名が参加しました。
お客様にトクラス株式会社 物流グループ長様を迎え、
トクラス様の現状並びに今後の方向性等について、お話をうかがいました。
トクラス様についてご紹介します
トクラス様は国内で初の人工大理石カウンターのシステムキッチンを開発したメーカー、ヤマハリビングテック社を継承した企業で、
キッチンの他に洗面化粧台、バスルーム、整水器・浄水器を開発販売しています。
人工大理石のノウハウを詰め込んだパンこね台「conawork」は、大手有名キッチンスタジオで採用されています。
トクラス様の企業ホームページはこちら
議事は過去3年間に起きた事例を作業工程別、商品別に分類したうえで
- ◇ 各年度を相互比較したうえ、よくある事例に対して実際起きた例についての対策
- ◇ 2017年度については、配送における品質について、実例を踏まえた対策
を、物流業務における「鈴与品質」のさらなる向上のために真剣に討論し、
後日、対策をさらに煮詰めたうえで現場にて検証することとなりました。
お客様も参加した輸送品質・安全会議ということもあり、密度の濃い会議となりました。
輸送品質とは何か、安全とは何かと常に考え、研鑽を積んでいます。
鈴与カーゴネットと鈴与グループをこれからもよろしくお願い致します。